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2/7中国は「アバター」がお嫌い 「侵略」に反発 

 2010-02-07

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やない筆勝の Hot Information


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(以下、産経新聞(1月19日)より転載)


 


中国の国家ラジオ・映画・テレビ総局は、米SFアドベンチャー映画「アバター」(中国名・阿凡達)について、上映規模の縮小を映画業界に指示した。香港紙・蘋果(りんご)日報が18日、報じたもので、中国共産党宣伝部も国内メディアに対し、「アバター」に関するニュースを大きく扱わず、娯楽報道では近く公開される中国映画「孔子」に重点的に報じるよう要求した。背景には、国民の道徳心向上のために胡錦濤(こきんとう)国家主席(67)自らが後押しして制作した「孔子」の興行成績が、「アバター」に圧迫されることを恐れるとともに、「アバター」のテーマが資源獲得を目的とした“侵略”にある点が、中国指導部を神経質にさせたとみられる。

今年のゴールデン・グローブ賞で、作品賞と監督賞に輝いた「アバター」は、22世紀の未知の惑星「パンドラ」を舞台に、惑星の先住民と彼らの遺伝子を組み込んだ分身(アバター)をつくって貴重な鉱物資源採掘に乗り出した人類の戦いを描いた。昨年12月に世界公開されたばかりだが、話題の3次元(3D)立体映像技術も手伝い、世界中で爆発的ヒットを記録している。日本でも12月23日の公開からわずか3週間で、興行収入が50億円を突破した超話題作だ。

3Dの映像があまりにリアルで洗練されており、観客が映画館を出る時にその美しい世界から離れることの不安感にとらわれ、「うつ状態になった」「自殺を考えた」といった訴えされ、インターネット上に相次いでいる。

中国でも大ヒット上映中だが、蘋果日報によると中国当局は、(1)国産映画の市場を侵食している(2)鉱物採掘を目的とする地球人の侵略に異星人が抵抗するストーリーが、中国各地で当局が行っている宅地の強制収用に対する反発をあおる-ことを懸念しているという。

また、中国の現在のなりふり構わない地球上の資源獲得外交は、国際的に批判の的になっている。さらに中国がいち早く、将来の月資源の開発を公言し、有人宇宙飛行に力を入れていることなども、「アバター」のストーリーとオーバーラップする部分があり、胡錦濤指導部も神経を尖らせているもようだ。

■国産の「孔子」支援

中国当局が国家的プロジェクトとして制作した歴史大作「孔子」の公開が、22日に迫っていることも、指導部に「アバター」を疎ましく思わせている。

「孔子」は香港のトップスター、チョウ・ユンファ(周潤發)さん(54)が主演。一昨年の北京五輪に続き、今年は上海万博開催を迎える中国が、とかく「国際水準に達していない」と批判されることが多い国民の公共道徳心の向上を目的に、世界4大聖人の一人に上げられる孔子の半生を描いた大作だ。当局にとって、「孔子」の大ヒットは至上命令となっており、「アバター」の後塵を拝することは胡錦濤指導部の威信に傷がつくととらえている。

だが、このネット時代にあっては、一党独裁国家の中国をしても、当局の意向で国民の嗜好をコントロールする

  中国の国家ラジオ・映画・テレビ総局は、米SFアドベンチャー映画「アバター」(中国名・阿凡達)について、上映規模の縮小を映画業界に指示した。香港紙・蘋果(りんご)日報が18日、報じたもので、中国共産党宣伝部も国内メディアに対し、「アバター」に関するニュースを大きく扱わず、娯楽報道では近く公開される中国映画「孔子」に重点的に報じるよう要求した。背景には、国民の道徳心向上のために胡錦濤(こきんとう)国家主席(67)自らが後押しして制作した「孔子」の興行成績が、「アバター」に圧迫されることを恐れるとともに、「アバター」のテーマが資源獲得を目的とした“侵略”にある点が、中国指導部を神経質にさせたとみられる。




今年のゴールデン・グローブ賞で、作品賞と監督賞に輝いた「アバター」は、22世紀の未知の惑星「パンドラ」を舞台に、惑星の先住民と彼らの遺伝子を組み込んだ分身(アバター)をつくって貴重な鉱物資源採掘に乗り出した人類の戦いを描いた。昨年12月に世界公開されたばかりだが、話題の3次元(3D)立体映像技術も手伝い、世界中で爆発的ヒットを記録している。日本でも12月23日の公開からわずか3週間で、興行収入が50億円を突破した超話題作だ。


3Dの映像があまりにリアルで洗練されており、観客が映画館を出る時にその美しい世界から離れることの不安感にとらわれ、「うつ状態になった」「自殺を考えた」といった訴えされ、インターネット上に相次いでいる。


中国でも大ヒット上映中だが、蘋果日報によると中国当局は、(1)国産映画の市場を侵食している(2)鉱物採掘を目的とする地球人の侵略に異星人が抵抗するストーリーが、中国各地で当局が行っている宅地の強制収用に対する反発をあおる-ことを懸念しているという。


また、中国の現在のなりふり構わない地球上の資源獲得外交は、国際的に批判の的になっている。さらに中国がいち早く、将来の月資源の開発を公言し、有人宇宙飛行に力を入れていることなども、「アバター」のストーリーとオーバーラップする部分があり、胡錦濤指導部も神経を尖らせているもようだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・転載ここまで


中国政府による「アバター」の上映制限は、その後、ひっそりと撤回されたとのことです。(参考 → Japan Business Press



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