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1月4日 もう国に頼らず地道にやるしかない~下妻博・関経連会長 

 2010-01-04

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やない筆勝の Hot Information


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JB PRESS(Japan Business Press)の1月4日号に、関西経済連合会の下妻会長(住友金属会長)へのインタビューが掲載されています。


以下、一部転載いたします。



2010年、窮地に立つ「日本株式会社」


もう国に頼らず地道にやるしかない~下妻宏・関経連会長




■世の中のムードに閉塞感が漂う


問 2009年は何と言っても、「政権交代」が最も大きな話題でした。日本はこのままではいけない。変えなければならないという国民の期待がそれを実現させたと思います。しかし、新政権が誕生して100日が過ぎた段階で、期待の一方で何も変わらないのではないかという失望感も出てきたような気がします。部分的には後退感すらあります。


下妻 新政権になってディプレッションを起こしているような気がしますね。マクロ経済で何パーセントの経済成長があるとかないとかという外面的な問題というよりも、世の中のムードというか内面的なところで強い閉塞感が生じてしまった。


経済的な閉塞感はもちろんなんですが、本来は私たち国民が心配しなくてもよいはずだったことも心配しなければならなくなった。例えば、沖縄の問題、外交の問題。


これらは、素人が口を挟めない問題でしょう。挟んでもうまくいかない。国際政治の専門家、外交のプロに任せておけばよかったことです。ところが、そんなところまで不安になるような事態が起きている。日本はどうなってしまうのかと。




■政策が変わるのが怖くて、企業はリスクを取れない


鳩山由紀夫首相が就任早々、東アジア共同体構想をぶち上げました。それは素晴らしいことだと思います。でも内容はよく分からない。どんな共同体にするのか、経済的な協力体制なのか、将来の通貨の統合を目指すのか、見えてこないのです。


それが見えないと、民間企業としては何も手が打てません。国としてこういうことをするから、民間企業にはその方向に沿ったバックアップをしてほしいというのが手順です。それがあれば、民間企業はその機会をどう活用していくかという道が見えてくる。


「国が支援してくれそうだから、こんなことをしてみよう」とか、「これは国策に合うはずだから動いてみよう」という自信を民間企業が持てなくなっているのです。下手をすると、「お前たちが勝手にやったんじゃないか、俺は知らないよ」と言われかねない。政府に梯子を外されるのではないかと不安になって動けなくなってしまった。


 当分の間は、キーワードは「地道」だと私は言っています。派手にリスクを取って大きなことをしようとせずに、地道にしっかりと事業を継続させていく。


問 アジアは急速に発展しているのに、地道にやるんですか。思い切ってリスクを取るのではなくて。

下妻 そう。地道に。残念ながら地道にやるしかないんだ。お隣の国、中国と韓国は、かなり大がかりなことを思い切って始めています。例えば、中国はオーストラリアやブラジルに大規模な投資をしている。一方、韓国はインドネシアに製鉄所を作るとか、大変積極的に動いています。それは政治的なリーダーシップがあるからできる。

 


問 アジアは急速に発展しているのに、地道にやるんですか。思い切ってリスクを取るのではなくて。


下妻 そう。地道に。残念ながら地道にやるしかないんだ。お隣の国、中国と韓国は、かなり大がかりなことを思い切って始めています。例えば、中国はオーストラリアやブラジルに大規模な投資をしている。一方、韓国はインドネシアに製鉄所を作るとか、大変積極的に動いています。それは政治的なリーダーシップがあるからできる。


 


span style="font-size: medium;"> 昨年末、司馬遼太郎原作の『坂の上の雲』がNHKで放映されていました。あれを見ていて改めて思ったのは、明治の人たちがいかに向学の志に燃えて、国のために何かしようと頑張っていたかです。現代の私たちは、そういう気持ちが明らかに薄れてしまった。


では、どうしたらいいのか。非常に難しい問題です。私のような老人にはもう考えられません。若い人たちが考えなければならない。


(続きはJB PRESSへ)

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