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5/14 同盟国 

 2010-05-14
アメリカの同盟国の座から、日本は滑り落ちようとしている。









米国にとってアジアで最も信頼できる同盟国は、日本ではなくて韓国になってしまったと、米国大手研究機関「ヘリテージ財団」の研究員が、産経新聞の特派員に述べた。



韓国では、親北朝鮮の政権が二つ続いてしまったために、韓米関係に深刻な亀裂が入ってしまっていた。素人目に見ても、アメリカ軍の存在抜きには、韓国は自国を防衛することはできない。



北朝鮮の南侵に際しては、アメリカ軍は、ソウルと38度線の間に布陣して、自動的に参戦することとなっていた。アメリカの青年が韓国の防衛のために血を流すのである。



それなのに韓国には、日本以上に物凄い反米軍感情があった。同盟国の軍人であり戦友でもあるべき韓国軍ですら、米国を仮想敵とみなす者は、士官学校入学生徒の過半数、徴兵された新兵の75%にも及ぶという。



その状況で在韓米軍は、2016年には韓国から全ての兵力を撤収する計画を持っている。一衣帯水の日本から見ても、韓米の亀裂は憂うべき事態であり、国家としての自殺行為に近いと、心配もしていた。



しかし、そんな状態の韓国ですら、現在の日本よりもよほど信頼できるというのだ。それほどまでに日本の信頼は地に落ちた。普天間を巡る迷走。政権与党の中国詣で。韓国の心配などしているうちに、いつの間にか日本がさらに危機的になっていたのである。



アメリカの存在抜きにして国家の独立自尊を保てないのは、韓国も日本も同じである。普天間問題で、これ以上の迷走を続けることは、日米同盟の解消すら視野に入りかねない。



日米同盟を解消して、一体どうしようというのか。日本が単独で自国を防衛するというならば、日本自身が軍事大国となるしかない。しかし、膨大な費用負担と国民世論を考えれば、そんなことは、万に一つの可能性もないだろう。一番現実的で、しかも安上がりなのが、日米同盟を堅持することなのだ。そのためには、日米の信頼関係こそが全てに優先する。



国際条約は国内法に優先するのは当たり前だ。



ましてや政党の政策やマニフェストなどが、国際条約に反することなど、決してあってはならない。日米安全保障条約の第6条で、米軍は日本に基地をおくことを許されている。海兵隊基地の海外移転などを安易に主張することは、国際条約の一方的な違反を意味しかねないのである。



もしも国外移転などを実現しようものなら、その先に待つのは、安保条約の破棄と日本の安全保障の危機しかないではないか。



現政権が招き入れた日本の危機、そこからの脱却は、日米同盟の堅持しかない。米国の同盟国の座から、日本は絶対に滑り落ちてはならないのである。




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