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5/22 臓器移植の「闇」を超えて 

 2010-05-22
世界保健機構(WHO)の年次総会が、

海外での移植渡航の自粛を、新指針として採択した。




自粛理由の第一は、移植渡航によって、

渡航先の国民から移植機会を奪うことであろう。

かつては大量に日本人を受け入れてきた欧州や豪州は、

すでに渡航移植を止めている。




また、自粛理由の第二であり、隠された理由の本命は、

「臓器売買の禁止」であろう。

いかなる臓器移植先進国であれ、その慢性的な臓器不足は隠しようがない。

あのアメリカですら、現在の供給量の10倍の需要があるそうだ。

圧倒的な供給不足状態では、巨大な利権とビジネスが発生する。

発展途上国の子供達が「臓器狩り」の犠牲となって、

先進国の子供達に供給されているのが、臓器移植の、影の実態なのである。




日本人が直に関連している「臓器売買」には、中国での渡航移植がある。

こちらは犯罪行為で「臓器狩り」したものではなくて、

死刑囚からの摘出した臓器によるビジネスなのだ。




かつて、中国の関係筋に死刑囚の臓器提供について質問したことがある。

彼は口ごもりながら、死刑囚の臓器提供には三種類あると答えてくれた。




第一に、本人による臓器提供の意思表示

第二には、家族による提供の同意

そして第三には、国家による認定!




結局は、死刑囚からは「取り放題」なのが実態だ。



法輪功信者の秘密収容所が、「移植農場」となっているという、

恐怖の報告すらあるほどである。




臓器移植には、慢性的な臓器不足という実態があり、

その圧倒的な供給不足は、「臓器売買」の闇を生まざるを得ないのだ。




ここでわが日本としてはどうするか。

いかに臓器提供基準を緩和して、全ての脳死者から強制的に臓器を摘出したとしても、

その不足の緩和は期待できない。

臓器移植は、富裕層の特別な療法の域を出ないだろう。




そこで必要となるのは、再生医療や人工臓器の開発、実用化だ。

双方ともに、現状でもかなりの開発が進み、実用化まであと一歩だと聞く。

ここで日本政府によって、この分野に大規模な投資を行えば、

実用化は遠い未来の夢物語ではない。




未来産業育成の一環として、

また世界の臓器不足を一掃し、多くの生命を救うためにも、

こうした臓器移植を不要とする医療革命を進行させるべきだと思うのである。




渡航移植の自粛という世界保健機構の新指針を受けて、

臓器提供の基準を緩和したところで、

根本的な問題は解決しない。

それよりも、高度な日本の科学・医療技術に、国家としてさらに投資し、

「臓器移植」を過去の技術とすることこそ、

技術大国日本ができる世界への貢献だと信ずるものである。




国家として、どのような未来を描くか。それこそが政治の使命であると信じている。



日本が科学技術によって「現代のルルド」ともなり、

世界中から「巡礼」のように医療を受けに来るというのも、選択可能な「未来」である。




「臓器売買」の闇を払拭して、明るい未来を。技術的には既に可能だ。

後はビジョンと政治の決断だけによる。



「闇」よりも「未来」を。



幸福実現党には「未来ビジョン」があることを、知っていただきたいのである。




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